ダビングスタジオに追加した4つの改善点

グローバルな視聴者向けにコンテンツを翻訳する際のさらなるコントロールを提供

Screenshot of a video editing or transcription software interface showing audio waveforms, subtitles in English and Spanish, and translation notes.

1月に発表したDubbing Studioは、コンテンツの吹き替え時にトランスクリプト、翻訳、タイミングを自在にコントロールできる高度なワークフローです。クリエイターや企業は、ポッドキャスト、コマーシャル、短編映画などをローカライズするためにダビングスタジオを利用しています。

今週、ワークフローを効率化し、カスタマイズの選択肢を増やすための改善をいくつか実施しました。

(1) トリムツール: 生成されたオーディオクリップをトリムして、不適切な部分を削除します。特に、笑い声や咳などの非対話音を吹き替えトラックから取り除くのに便利です。

(2) フォアグラウンドトラック: 元のオーディオから吹き替えたくない笑い声、歌、咳などの対話をインポートするために使用します。

(3) クリップループ: Commandキーを押しながらクリックし、プレイヤーの上でドラッグして作業中のトラックの一部をループします。これにより、プレイヤーバーを何度も移動させる手間が省けます。

(4) クリップ履歴: プレイヤー内の対話を右クリックし、ドロップダウンメニューから「クリップ履歴」を選択して、過去10回の生成を確認できます。現在のトラックを失うことなく再生成して比較できます。

上記の変更に加えて、ダビングレンダリングを最適化し、トラックのアップロードとエクスポートが以前の10倍速くなりました。

これらの改善に繋がるフィードバックを送ってくださった皆様に感謝し、コンテンツをグローバルに展開するクリエイターをさらに支援できることを楽しみにしています。ダビングスタジオについて初めて知った方で、コンテンツを翻訳したい場合は

Two men speaking into microphones during a recording session, with audio editing software displayed on a screen in the background.

各話者の感情、タイミング、トーン、独自の特徴を保ちながら音声とビデオを翻訳

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